ウォーターサーバーとは?別名や仕組み・基礎知識を徹底解説

ウォーターサーバーとは

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ウォーターサーバーの別名は、英語で「Water Dispenser(ウォーターディスペンサー)」と言います。

「ウォーターサーバー」と呼んでいるのは日本だけ。

海外では「ウォーターサーバー」じゃ意味が伝わりません!

この記事では、ウォーターサーバーについての種類や基礎知識、仕組みを徹底解説しています。

自宅や会社へウォーターサーバーの導入を考えている方へ、ぜひ参考になさってくださいね。

この記事で解決できる悩み
  • ウォーターサーバーの基礎知識
  • ウォーターサーバーの種類
  • コスパの良いオススメのウォーターサーバー

ウォーターサーバーの種類別に下記でまとめています!

ウォーターサーバーをジャンル別に選ぶ

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ウォーターサーバーとは?

ウォーターサーバーとは専用サーバーに水のボトルをセットするだけで、いつでも冷水・温水が使える便利な給水・給湯機器の事を言います。

昔は会社の事務所で使われるのが一般的でしたが、食の安全への関心の高まりから多くの家庭で急速に広がっています。特に赤ちゃんや小さい子供がいる家庭は水道水より安全なウォーターサーバーを使う傾向があります。

JDSA(日本宅配水&サーバー協会)によると、2016年度の市場規模は1400億円もあり、年々増加傾向です。

ウォーターサーバーの市場規模

*OW:ワンウェイ、BIB:バッグインボックスの略でボトルを家庭ゴミとして処分できます。リターナブルボトルは、ボトルを回収して再利用します。

特に東日本大震災以降は水の安全性と共に、「備蓄水」としてウォーターサーバーを導入する家庭が増えています。

また、美味しいお水の「天然水」がウォーターサーバーに広がったのも大きな要因です。

ウォーターサーバーの種類

ウォーターサーバーは水の種類によって3種類に分かれます。

天然水

天然水は「自然のままの水」というイメージがありますが、実際には採水後、安全に飲めるようにろ過・加熱殺菌等の処理を行い、不純物を排除しています。

天然水は自然によって何百年もかけてろ過された水で、更に良い成分が含まれた地域を厳選して、採水しているのが特徴です。

赤ちゃんや小さいお子さんがいない家庭には天然水が人気です。

以下の記事で天然水を取り扱っているウォーターサーバー10社をまとめています!

【天然水の最安値】おすすめミネラルウォーターサーバー10社徹底比較

RO水

RO(Reverse Osmosis)膜とは逆浸透膜ともいい0.0001ミクロンの超微細孔のフィルターです。このフィルターで不純物を徹底的に除去し、限りなく純水に近いのがRO水です。

ミネラル分まで取り除かれてしまい湯冷まし後の水のように何の味も無いので、後からミネラルを追加し味を調えているのが特徴です。

昔はRO水が主流でしたが、美味しい水を飲みたいというニーズから「天然水」のウォーターサーバーが近年は人気です。

RO水のウォーターサーバーはクリクラとアクアクララ!

>>アクアクララはこちら

>>クリクラはこちら

浄水

ご家庭の水道水を浄水するタイプのウォーターサーバーは、定額制で比較的安価に導入しやすいのが特徴です。

ウォーターサーバーにタンクが取り付けられており、水道水を注ぎます。

定期的にタンクを掃除したり、3ヶ月〜半年に1回フィルターを交換したりといった手間がありますが、飲み水を安く確保したい方にはオススメです。

1ヶ月に3,000円前後のメーカーが多いので、2リットルのペットボトルを買うようりも安くつきます!

以下の記事で浄水型のウォーターサーバー5社をまとめています!

【安さで比較】浄水型・水道直結型ウォーターサーバーランキング5選!

配送方式・ボトルタイプ

ワンウェイ方式(使い捨て型)とリターナブル方式(ガロンボトル:再利用)の2つがあります。

使い捨て型はボトルが空になれば家庭ゴミとして捨てることができます。使い終わったらゴミとして捨てれるので場所を取らずにすみます。

ガロンボトルタイプはボトルが空になったら保管しておき、新しい水が届いた時に引き取ってもらうのでどうしても場所を取ってしまいます。使い終わったボトルが家にあるのが嫌な人が多いので、使い捨て型が人気です。

ワンウェイ方式

使い捨てボトルの配送には大手宅配業者が利用されているので水の受け取りや再配達も簡単です。家を留守にしがちの方や空きボトルの保管スペースが無い方にオススメです。

ただし、リターナブル方式と違って容器を再利用しない分、容器代と配送料がサービス料金に含まれている為、水の値段が高くなる傾向があります。

リターナブル方式

自社で配送している事が多く、配達地域に制限がある場合がほとんどです。全国に配達可能なウォーターサーバー会社はわずかしかありません。

色々調べて申し込んでも「配送区域外だった為、契約ができなかった」なんて事がならないように事前に調べておきましょう。

使い終わった容器も次回の配送までに保管しておかないといけないのでそれなりのスペースが必要なのがデメリットです。

ボトルを再利用するので環境には優しい方式といえます。

配送エリア

ワンウェイ方式なら北海道・沖縄以外はほとんどのウォーターサーバーの業者が水を宅配してくれます。リターナブル方式の場合アクアクララ・クリクラ以外は配達エリアに制限がある場合が多いので、必ず公式サイトで確認してください。

特に定額制のウォーターサーバーの場合はほとんどが対応地域が限定されますのでお気を付けください。

ボトルの種類

使い捨て型ボトル

使い捨てボトルには様々な種類があります。PET素材、無菌エアレスボトル、ビニール素材、BIB(バッグインボックスの略):段ボールの中に容器が入っている物等、種類は豊富です。

基本的には家庭ゴミとして処分できるので、空ボトルの保存・回収の手間が無く、非常に便利です。

ガロンボトル

素材はポリカーボネートが使用されていることが多く、固くて衝撃に強く、高温や低温にも変形しにくいと言う特徴を持っています。

昔からある方式で、事務所などにあるウォーターサーバーはほとんどこの方式でした。

ただ、空ボトルも保存しないといけないので場所を取り不便です。家庭で利用する場合は使い捨てタイプがオススメです。

使い捨てタイプで人気のウォーターサーバーはコスモウォータープレミアムウォータフレシャスです。

サーバーの種類

床置型のウォーターサーバー

卓上型と床置型があり、卓上型はコンパクトですが、床置型に比べるとどうしても奥行きが大きくなってしまいがちです。

また、水を入れると最大30㎏にもなってしまう場合があるので、しっかりとした台や机に置かないと危険です。

コスモウォーターのように足元でボトルをセットできるものもあるので、オススメは床置型です。

1人暮らしの場合は、場所を取らない卓上型が人気です。

ウォーターサーバーのデザイン

フレシャスのウォーターサーバー

近年、各メーカとも機能だけではなくデザインにもこだわるようになってきました。

フレシャスのウォーターサーバーは「GOOD DESIGN」賞を受賞したモデルです。

更に3つの節約モードで電気代を最大70%カットするなど、機能美とデザインとの両立を果たした人気のあるウォーターサーバーです。

他にも各社、様々なデザインを出しているので比較検討してみてください。

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ウォーターサーバーの費用

レンタル料金

月々のレンタル料は0円~1000円までと様々ですが、レンタル料が無料のウォーターサーバーが主流になってきています。

ただし、月々の注文ノルマがあるウォーターサーバーもあるので注意する必要があります。その時には事務手数料・レンタル料として500~1,000円の費用がかかる場合があります。

配送料

基本は無料です。ただし、2本以上は無料等、数に応じて有料・無料の差がある場合があるので事前に調べておきましょう。

独身の方がウォーターサーバーを使う場合は注文量がどうしても少なくなるので、配送料がかかる場合があるので気を付けてください。

独身の方は注文量のノルマが無いコスモウォーターがお勧めです。

電気代

ウォーターサーバーの電気代は、メーカーにもよりますが月々500~1000円。サーバーを利用しない時間帯にエコ機能を作動させることで、330~400円くらいまで電気代を安くすることが可能だそうです。

水の代金

基本的に天然水は高く、RO水は安い値段です。RO水はお水の製造工場の近くの水を採水することにより、原価が安くすむからです。逆に天然水は採水場までの運送費がかかる為、価格はどうしても高くなってしまいます。

500ミリ換算でRO水は50~70円、天然水は70~100円で、平均はRO水:55円前後、天然水:75円前後が目安です。

メンテナンス費用

基本的には無料です。定期的にメンテナンスとしてサーバーのクリーニングをしてくれたり、サーバー自体を新品に取り換えてくれるウォーターサーバー会社もあります。

ただし、定期メンテナンス以外の故意による破損・不具合は有償となる場合があります。

初期費用とキャンセル料

初期費用は基本的に無料のウォーターサーバーがほとんどです。逆にキャンペーンでボトルを2~4本プレゼントしてくれたりするのでお得です。

契約から1年未満の解約は多くの場合、3,000円~10,000円のキャンセル料を取られます。また、中には2年以内の解約でもキャンセル料を取る業者もいるので注意が必要です。

まとめ

ウォーターサーバーを選ぶ際は、まずはお水の種類、その次に配送方法やボトルの種類、毎月かかる料金で選びましょう。

オススメは天然水のウォーターサーバー。

安心安全で美味しい天然水を、ぜひご家庭で味わってみてはいかがでしょうか。

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*プランによってお水の料金、機種によって電気代は変わります。

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